「自爪に合うサイズのネイルチップを選ぶ方法がわからないから」「購入してサイズが合わなかったらと思うと不安だから」などといった理由でネイルチップを使用していない方も多いのではないでしょうか？そこでこの記事では、サイズの合ったネイルチップの選び方を紹介していきます。また購入したネイルチップのサイズが合わなかったときに使えるようにする対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ネイルチップはサイズ選びが大切

自分の爪に合わないネイルチップを無理やり付けると外れやすくなり、見た目も美しくありません。自爪にぴったり合うものを選ぶことで、取れにくくて見栄えのよいネイルアートが楽しめます。ネイルチップのサイズは、一般的に番号で表記されており、0が最小、9が最大サイズです。しかしそのサイズ表記にも「ノーマル」「ミディアム」などと複数あるほか、サイズ表記のない商品もたくさんあるので、購入する際は数字だけでなく実際の大きさ（○○mmなど）も確認することをおすすめします。

サイズの合うネイルチップの選び方

ここからは自爪のサイズに合うネイルチップの選び方、爪の測り方について紹介していきます。

①爪のサイズを測る

まずは自爪の付け根から先までの長さをメジャーなどで測り、そのサイズを基準にネイルチップの長さを決めます。自爪より短いチップは避けて、好みの長さのものを選んでください。自爪から5mm以下しかはみ出ないものをショートチップ、5mm以上はみ出るものをミディアムチップ、1cm以上出るものをロングチップと呼ぶこともあります。

続いて爪の一番広い場所の横幅を測ります。カーブに沿った長さを測定する必要があるため、定規ではなく柔らかいメジャーなどで測りましょう。メジャーがない場合は、爪にマスキングテープを貼って印を付け、剥がしてから定規で測るという方法でも問題ありません。

②確認用ネイルチップを使用する

サイズを確認するための「確認用ネイルチップ」も販売されています。数百円で購入できるので、実際に爪に当てて確認してみたい方は使用してみてください。特に標準よりもカーブが強い爪や平爪の方はメジャーでサイズを測っただけではカーブが合わない可能性が高いので、確認用ネイルを使用することをおすすめします。

③オーダーメイドする

ネイルサロンやネットショップによっては、オーダーメイドでサイズを指定できるサービスを実施していることもあります。ほぼ確実に自分の爪に合うネイルチップを購入できるので、失敗を防ぎたい方におすすめです。しかしオーダーメイドでの依頼は、プラスで料金がかかることも多いので予算を決めて探してみましょう。

④少し大きめを選んで削る

オーダーメイドではなく既存のネイルチップを購入したい場合は、少し大きめを選んで購入し、削ってサイズを合わせるのがおすすめです。大きいものは削れば合わせられますが、小さすぎると使用できなくなってしまうため、失敗を防ぐことができます。

サイズが合わなかったらどうする？

ここからは、購入したネイルチップのサイズが合わなかったときの対処法を紹介します。

大きい：ネイルファイルで削る

残念ながら自爪に対して小さすぎた場合は、サイズを合わせるのは難しいです。大きかった場合は、ネイルファイルで削ることでサイズを調整できます。ハサミやカッターナイフで切るとうまくいかないのでやめておきましょう。このとき使用するネイルファイルは、爪をピカピカに磨くためのものではなく、自爪の長さや形を整える「エメリーボード」やアクリルネイルの長さや形を整える「アクリルファイル」が向いています。また「（ネイル）チップカッター」と呼ばれる道具もあります。

カーブが合わない：両面テープを二重にする

カーブが合わず爪からネイルチップが浮いてしまう場合は、両面テープや粘着グミを二重にして隙間を埋めましょう。浮いたままにしてしまうとすぐに取れてしまいます。

ネイルチップは正しい選び方でサイズを合わせよう

サイズの合ったネイルチップの選び方と、合わなかった場合の対処法を紹介しました。まずは自爪の「縦の長さ」と「カーブに添った横幅」を測り、オーダーメイドするか少し大きめを購入するのが失敗しないコツです。それでも合わなかった場合は、確認用ネイルチップを使ってサイズ選びをやり直すか、ネイルファイルで削るなどして対処しましょう。この記事を参考に正しい選び方でサイズの合ったネイルチップを購入して、ネイルチップでのおしゃれを楽しんでくださいね。