「ネイルチップを付けっぱなしでお風呂に入ってもいいのかな？」と疑問に思った経験のある方も多いのではないでしょうか。もしも付けたままお風呂に入ると問題が起こるのあれば、知っておきたいですよね。この記事ではネイルチップ（付け爪）を付けたままお風呂に入ることの是非について紹介していきます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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ネイルチップを付けっぱなしでお風呂に入るのはNG

ネイルチップを付けたままお風呂に入るのは基本的にNGです。とはいえ付けっぱなしで入っても、その後すぐに外せば問題ありません。NGなのは、付けたままお風呂に入ってそのまま寝たり、次の日も付けっぱなしたりすること。そもそもネイルチップは長く付けることを前提としたアイテムではなく、その日のうちに外すものです。ネイルチップを付けるときはお風呂に入った後にしましょう。

付けっぱなしで入るとどうなる？

ネイルチップを付けっぱなしでお風呂に入るのはよくないとわかったところで、付けっぱなしでお風呂に入りその後も放置するとどうなるのか紹介していきます。

ネイルチップが外れやすくなる

ネイルチップを付けるアイテムは両面テープ、接着グミ、ネイルグルー（専用接着剤）の3種類が主流ですが、両面テープや接着グミは水に濡れると粘着力が弱くなります。またネイルグルーの中にも水に弱い種類があるので、付けっぱなしでお風呂に入るとネイルチップが外れてしまいやすくなるのです。お出かけの前にお風呂に入る際は、上がってからネイルを付ける必要があります。

悪臭の原因になる

ネイルチップと爪の間に水分が入ることにより、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になることがあります。長期間付けっぱなしにすると、汚れや垢なども加わって強い悪臭を放ってしまうことも。臭いだけでなく不衛生でもあるので、付けっぱなしでお風呂に入りそのまま付け続けるのは避けましょう。

「グリーンネイル」になることも

グリーンネイルとは、爪の表面や内側に菌が繁殖して緑色〜黒色になる現象のことです。重症になると化膿したり、爪が割れたり欠けたりすることもあります。ネイルチップを付けっぱなしでお風呂に入り、その後も放置すると、ネイルチップの内側で菌が繁殖しやすい状態になってしまうため、グリーンネイルの原因にもなり得るのです。

ネイルチップを付けっぱなしでしない方がよいこと

ここからは、「お風呂に入る」以外にネイルチップを付けっぱなしでしない方がよいことを紹介していきます

手を洗う

手を洗うとネイルチップが濡れて外れやすくなるほか、菌が繁殖しやすい状態にもなります。ネイルチップをつけているときは流水で洗うのではなく、除菌シートやウェットシートで拭くのがおすすめです。

家事

家事も手先が濡れることが多いものです。ネイルチップをしたまま水回りの掃除や食器洗いをするときは、手袋をして行いましょう。

海や温泉に入る

ネイルチップは濡れるのがNGなので、海や温泉も付けっぱなしで入らない方がよいです。どうしても付けて入りたい場合は、ネイルグルーを使って接着し、その日のうちにネイルチップを外すようにしましょう。

手先を使う作業をする

水に濡れない作業であっても、ネイルチップは衝撃に弱いため、ぶつけたり引っかかったりすると外れてしまうことがあります。例えば着替えるときやカバンの中身を取り出すとき、重い荷物を持つときなど、手先に衝撃が加わりそうな作業は慎重に行うようにしてください。手先を使う予定がある日は、ネイルチップを付けないようにするのがおすすめです。

ネイルチップを付けっぱなしでお風呂はやめておこう

ネイルチップを付けっぱなしでお風呂に入ることの問題点を紹介しました。ネイルチップは水に濡れて放置することで内側で雑菌が繁殖しやすくなるため、悪臭やグリーンネイルの原因になります。また単純に、濡れることで取れやすくなってしまうというのも覚えておきたいポイントです。「お風呂に入る前に外すのが面倒くさい」と思ったら、ぜひこの記事を思い出してできるだけ早く外すようにしてみてください。