「ネイルチップを付けてもすぐに取れてしまう」「外出先で取れたらどうしよう……」と悩んでいませんか？ネイルスカルプやジェルネイル、マニキュアなどと違い、グルーやテープで固定するネイルチップは、時間が経ったり衝撃が加わったりするとポロっと取れてしまうことも。

しかしネイルチップには、長持ちさせる工夫やコツも存在します。そこでこの記事では、ネイルチップをできるだけ長持ちさせるコツを紹介していきます。大切な日にネイルチップでおしゃれをしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ネイルチップを長持ちさせる「過ごし方」のコツ

まずはネイルチップを付けているときに長持ちさせるためのコツを紹介していきます。

指先を濡らさないようにする

指先を濡らすと、ネイルチップを固定しているテープの粘着力が落ちてしまいます。ネイルグルー（専用接着剤）は比較的水に強いものの、グルーの種類によっては水に弱いです。帰宅時やトイレの後、家事など、日常で手を洗う機会は多いですが、できるだけ濡らさないようにしましょう。手を清潔にしたいときは、除菌シートやウェットティッシュなどで代用するのがおすすめです。

ゆっくり着替える

衝撃が加わるとネイルチップが取れてしまいます。日常の中で特に気をつけたいのが、着替えの最中です。洋服に引っかかったり、強い力で引っ張ったりすると、その拍子に取れてしまう可能性があります。着替えるときはゆっくり慎重に。またバッグの中身を取り出すときや、重い物を持ち上げるときも少し気をつけて見ましょう。

指の腹を使うようにする

着替え以外でも指先を使うときは、基本的に指の腹を使うように心がけるのも大切なコツです。例えばスマホを触るとき、何かの蓋を開けるとき、物を掴むときなど。爪に力が加わると外れてしまうため、ネイルチップを使って作業をするのはおすすめできません。

ネイルチップを長持ちさせる「付け方」のコツ

続いて、ネイルチップを付けるときにできる、ネイルチップを長持ちさせるためにコツを紹介します。

ネイルチップの大きさを合わせる

ネイルチップの大きさが爪に合っていないと、爪にうまくくっつかず取れやすくなってしまいます。爪のサイズを測ってサイズの合ったネイルチップを購入するようにし、ネイルチップが大きすぎるときはネイルファイル（爪やすり）を使ってサイズを微調整しましょう。

爪の表面を綺麗にしてから付ける

爪の表面に水分や油分、汚れなどが残っていると、テープやグルーがうまくくっつかないことがあります。コットンにアルコールを含ませて爪の表面を拭き取ってから付けるのがおすすめです。

爪の曲線に合うように付ける

サイズだけでなく、爪の曲線に合っているかどうかも大切です。自爪のカーブと合っていないと、ネイルチップが浮いて隙間ができてしまいます。自分の爪の曲線に合ったネイルチップを探すか、テープを二重にするなどして隙間ができないようにぴったり貼り付けましょう。

空気を入れないように付ける

ネイルチップを付けるときは、テープかグルーかにかかわらず、根本から空気が入らないように付けていきます。空気が入ると衝撃によって取れやすくなるため、長持ちさせるために重要なコツです。

接着アイテムによって持ちは違うの？

ネイルチップを付けるアイテムには、主に「ネイルグルー」「両面テープ」「粘着グミ」の3種類があります。長持ちさせたい場合はどの付け方をすればよいのか気になる方も多いはずです。ここからは、3つの接着アイテムの持ちのよさについて紹介していきます。

ネイルグルー

ネイルグルー（ネイルチップ専用接着剤）は、接着力が強く水にも強いため、持ちのよさは抜群です。ネイルチップはグルーで付けてもその日のうちに外すのが基本ですが、持たせようとすれば1週間以上持たせることも可能でしょう。最もしっかり付けられるアイテムなので、絶対に外れて欲しくないデートやパーティーなどの行事の日におすすめです。しかし外すのには専用のリムーバーが必要で、手間とコストが多少かかります。

両面テープ

最も手頃に入手しやすいのが両面テープで、ネイルチップに付属していることもあります。しかし接着力も比較的弱く衝撃に弱いため、持ちのよさはイマイチ。その分取り外ししやすいので、ちょっと数時間付けたいときなどに最適です。

粘着グミ

両面テープよりも厚みがあり柔らかい粘着グミは、両面テープとグルーの間くらいの粘着力と持ちのよさです。爪やネイルチップとしっかり密着するうえ、弾力があり衝撃を吸収するため外れにくいので、日常使いにおすすめです。

コツを押さえてネイルチップを長持ちさせよう

ネイルチップを長持ちさせるコツについて紹介しました。ネイルチップを付ける際は、正しい方法で付けて、水と衝撃に気を付けながら過ごすことが大切です。また接着アイテムによって持ちのよさや使い勝手のよさが違うので、自分にあったアイテムを使うのもポイント。この記事を参考にしながら、長持ちする方法を探してみてください。