振袖を着るときには、小物やヘアスタイル、ネイルに到るまで、しっかりとトータルコーディネートすることが大切です。とはいえ、振袖はワンピースなどの洋装に比べるとビビットな色が多数使用されており、どんなネイルにすればよいのかわからないと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、振袖とネイルの合わせ方のポイントをご紹介します。

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振袖とネイルの合わせ方

ここでは早速、振袖とネイルの合わせ方をご紹介します。

派手さだけでなく上品さを意識する

振袖は、カラーも柄も派手なものが多いので、ついついネイルも派手目なものを選んでしまいがちです。しかし、あまりに装飾の多いネイルを選んでしまうと、全体的に品のない印象に仕上がってしまうため、注意が必要です。

派手さというよりは、上品さを意識してネイルを選ぶとより高級感を演出できます。振袖の色に合わせたフレンチネイルや、金箔やパールをさりげなく取り入れたネイル、グラデーションネイルなどもおすすめです。

振袖に合わせてトータルコーディネートする

振袖に合わせるネイルを選ぶ時には、振袖に使用されているアクセントカラーやベースの色などをセレクトするのがおすすめです。そうすることで、より全体的に統一感のあるコーディネートに仕上がります。

もう少しネイルに個性を出したいという場合には、着物ではなく、帯の色や帯締め・帯揚げなどの小物の色と合わせたネイルを選ぶのもよいでしょう。よりネイルに視線が行くような印象的な手元になるはずです。

振袖のカラーに合わせたおすすめネイル

ここでは、振袖のカラーに合わせたおすすめのネイルを、色系統別にご紹介します。

赤系の振袖

振袖の定番ともいえる赤系の振袖に合わせるネイルは、無駄のないデザインのネイルがおすすめです。ベースカラーには、白・アイボリーなどを使いながら、金・黒・黄色・水色などをとりれた古典柄がよく似合います。

ピンク系の振袖

女性らしい柔らかな雰囲気のピンク系の振袖には、パステルカラーのネイルを取り入れるスタイルが人気です。より落ち着いた雰囲気にしたい場合には、ベージュや白のフレンチネイルやパールを使用した女性らしいネイルがおすすめです。より華やかな印象にしたい場合には、赤やピンクなどの大胆な花柄を取り入れてもよいでしょう。

黄色・オレンジ系の振袖

エネルギーに満ち溢れた印象を与える黄色・オレンジ系の振袖には、同系色であるクリーム色やマスタード色などを取り入れるとよいでしょう。帯や小物に、ネイビーや緑、黒などが使用されていることが多いので、ネイルカラーにも同系色の色を装飾として入れることで、より落ち着いた雰囲気にまとまります。

黒系の振袖

大人っぽい印象に仕上がる黒系の振袖の場合には、ネイルもシックに仕上げるのがおすすめです。赤・白・金などで梅柄や市松模様を取り入れたりしながら、振袖に合わせたデザインを選びましょう。

振袖に合わせるネイルにする方法は？

振袖にぴったりと合うネイルにするためには、サロンでジェルネイルを行うか、ネイルチップを購入して自分で取り付けるのがおすすめです。ここでは、それぞれの方法について詳しくご紹介します。

サロンでジェルネイル

プロのネイリストにお任せしたいという場合には、成人式前にネイルサロンでジェルネイルを施術するのがおすすめです。ジェルネイルは、1ヶ月程度は持ちますが、爪が伸びてくると生え際が気になってくるため、成人式の3日前から5日前にネイルオンするとよいでしょう。希望のデザインや色味を上手に伝えられるよう、着用予定の振袖の写真を持参するのがおすすめです。

自分でネイルチップを取り付ける

より気軽にネイルを楽しみたいという場合には、購入したネイルチップを自分で取り付けるという方法がおすすめです。特に成人式前後にネイルオン・ネイルオフに行く時間がない、仕事でネイルができないのでの当日取り外したいという方から人気を集めています。また、ネイルチップであれば、何度でも繰り返し活用できるので、振袖を着用するタイミングで毎回使用できるというメリットもあります。

まとめ

今回は、振袖とネイルの合わせ方について詳しくご紹介しました。振袖のカラーや柄のデザインに合わせながら、上品にまとめるのがポイントです。人生に一度の晴れ舞台が素敵な思い出になるよう、ぜひ手先にまでこだわってコーディネートしましょう。